プロフィール
<名前>
u <出身> 京都 <これまで住んだところ> 大阪、東京 カナダ、エチオピア <いま住んでいるところ> ロンドンの下町 <家族> 英国人の夫と息子 <趣味> 古い雑貨の収集 料理 メールはこちらまで リンクフリーです。 Twitterでもつぶやいています。 カテゴリ
以前の記事
2012年 01月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 06月 2011年 04月 2011年 01月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 フォロー中のブログ
タグ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2012年 01月 11日
昨年のことになりますが、3週間ほど日本に帰りました。
帰国するのは2年以上ぶり。 息子との長時間フライトが恐ろしくてなかなか決心がつかなかったのですが、 帰ってよかったーーー! すっごく楽しい毎日でした。 日本って、ご飯もおいしいし、言葉も通じるし、冬でも日が長いし、 ペットボトルのお茶はどこでも買えるし、ゴミは落ちてないし、 コンビニはいっぱいあるし、つくづくいい国ですよね。 夫と息子は、電車の車両から運転席が見られるのにめっちゃハマってました。 2年間書き溜めておいた食べるものリストも買うものリストも 当然ながらすっごく長くなっていましたが 実家に帰るときの行きたいところリストの筆頭はいつも弘法さんと天神さん。 東寺と北野天満宮の門前市です。 ほんまにいっつもすごい人。 でも掘り出し物もいっぱい! 食器好きにはたまらないでしょう~。 昔から財布の紐がゆるくなる場所だったけど、海外に住んでいると 「いま買わな次いつ買えるかわからへん」 「イギリス帰ってから後悔するのんいやや」 という切迫感が強くなって、さらに歯止めが利かなくなります。 そんなわけで、2回とも(物を買うのに思い切りのいい夫も一緒だったこともあり) ものすごい大量に買い物しました。 スーツケース3つ分は、弘法さん&天神さんの勝利品で埋め尽くされることに・・・。 ああ、たのしかった。 勝利品の一部を紹介します♡ 今回の目的の一つがちゃんとした漆器のお椀を買ってかえることだったのですが、 これはかなりのお気に入り。 桐の箱入りでちゃんとした塗りなのに、なんとたったの500円・・・。 その場にあったのを全部買ってきました。 (蔵から出てきてん、価値わからんしお姉ちゃん持っていってって言われたけど ほんまにいいの?って感じでした・・・。) これは買ったものじゃないけど、実家に眠っていたのを譲り受けることに成功。 5客あったので、妹が2客、うちが3客。 ぼろぼろで使うと塗りがはげてくるので、観賞用です。 このほかにおわんはあと3種類(5客、3客、3客)門前市で買って 合計21客イギリスに持って帰ってきましたよ。 アホですよ。 まめ皿大好き。 眺めてるだけで楽しいですよねー。 これは全部けっこう古いものじゃないかなあ。 (一番上のはてっさい堂さんで買ったもの。) 下にひいてるお盆も弘法さんで購入。 これは新品です。 まめ皿も以前から少しづつ集めていましたが、今回の帰国で突然集めだしたのが そば猪口。 収集してる人が多いので骨董市でもわりといい値段がついていて なかなかお手ごろ価格では手に入らないのだけれど、 自分予算の中で気に入ったものをいくつか買いました。 帰りの飛行機では「そば猪口図鑑」を熟読しました。 ちょっとは詳しくなったので、今から次の骨董ハンティングが楽しみで仕方ないな。 一番左のんは、「そば猪口辞典」に載ってるのを発見。 1ミリ単位で寸法一緒やし、模様も、底の形も全部一緒やし、 同じセットもので間違いないと思います。 きっと沢山作ったうちの一杯が巡り巡ってイギリスのわが家に来たのでしょうね。 1780年代の有田で、大阪日本民芸館に実物があるそうなので 一度見に行きたいと思っています。 あとは、薬缶とか花瓶とか箸置きとか。 使い勝手のいいお皿もいくつか購入。 骨董じゃないけど、京都に帰ったら必ず買ってかえるのが 四条堺町下がるにあるお箸やさんのみやこ箸すす竹と、 三条大橋のたもとの棕櫚箒のお店の束子と卓上箒。 こういうのんも好きすぎる。 思い返すとまたすぐに帰りたくなるけど、長時間フライトを思い出すと 2年に1回くらいでええか、とも思うのよね・・・。 #
by londomania
| 2012-01-11 08:09
| 食器
2011年 09月 05日
先週末は、夫の親戚とウェールズの海辺で過ごしました。
9月のイギリスの海なんて冷たすぎるに決まってるし、 ウェールズは天気が悪いイメージしかないし、 親戚づきあい疲れるし、 とにかく行く前からも着いてからも 文句タラタラなイベントだったのですが この海辺が実はすごーーく良かった! 初日は小雨も降って寒かったので とにかく早く帰らせてくださいモードだったのですが、 2日目は途中までいいお天気で、そうするとビーチがしみじみ美しかったのです。 干潮時には小石すら落ちていない砂浜が200mくらい続いて 水も透き通ってて、 これで気温が15度でなければ 南国のリゾートかと勘違いするところでしたよ。 波が高めなのでこんな寒い日でも、 ウェットスーツを着たサーファーで わりと賑わってていました。 わたしはボディボードは好きだけど、 気温が28度以下の時は海に入らないことにしているので 唇が紫になってる親戚たちを横目に 息子と砂で遊んだり、読書したり、 周囲を散歩したりしてました。 日曜日の朝は近くのホテルがカーブーツをしていたので うれしかったー。 こんなのを見つけてきましたよ。 まずは政治的に正しくないお人形。 日本だとちびくろサンボですが、 イギリスではgolliwogという名前です。 タグ付きだし綺麗なので現行品かもしれないけど golliwog dollを見かけることがほとんどないので なぜか突然欲しくなりました笑 もう一つはヴィンテージのガラスもの。 まだインクがついてるガラスのインク壺です。 外側に土がついてるのが不思議だったのですが、 こういう古いガラス物って、けっこう土の中から出てくるのだとか。 どういうことなのかよくわからなくて もっと話を聞きたかったのだけど 次にお客さんとお話を始めてしまったのでわからずじまい。 土の中?? 形もかわいいし、蓋がついてるのって滅多にないのでうれしいわー。 写真は親戚のおうちで撮りました。 やっぱり一軒家いいなあ(フラットぐらしに疲労気味) #
by londomania
| 2011-09-05 04:21
| 食器
2011年 08月 14日
カーブーツやマーケットでよく見かける
ミニカーが大量に放り込まれた段ボール。 息子と一緒に漁っているうちに、 自分でも集め出してしまいました。 Lesney社Matchboxのダイカストは 箱入り&ミントのものが100ポンド以上で売り買いされている人気のコレクターアイテムだけど、 使い古されたハゲハゲは高くても10ポンドくらい。 (ものにもよると思いますが。) わたしが集めてるトラクターや コンクリートミキサー車なんかの働くクルマたちは 特にあまり人気がないらしく、 1ポンドくらいの価値しかありませんが 細かいところまで良くできていて 色も形もかわいいので、気に入ってます。 #
by londomania
| 2011-08-14 02:17
| 雑貨
2011年 06月 19日
お久しぶりです!
1ヶ月に1回は更新するという今年の抱負はどこへ?という 鋭い指摘を受けたので、あわてて更新します(笑) 今でも順調に週末のマーケット通いでガラクタは増え続けていますが、 今回は旅先で見つけたパイレックスのご紹介~。 その場でiPhoneで撮ったものなので写真はイマイチですが、 とりあえず更新を優先します・・・。ごめんなさい! 夫の親戚が住んでいるので年に1回くらいウェールズには行っているのですが このたび親戚の家からの帰りに初めて観光らしいことをしました。 行ったのはHay on Wyeという古本で有名な町。 町中に書店や、古書店や、無人本棚などがあって 本好きにはたまらないところです。 そして、古いものは古いものを呼ぶのか 書店以外にアンティークやヴィンテージショップも沢山ありました。 当然ながら、中をチェック。 上の写真のお店はかわいかったけど、 けっこうロンドンより高い値段がついていたりして 意味ないし・・・と。 この赤いキャセロールは蓋なしだけど、確か2ポンドくらいだったので さくっと購入♡ オールドパイレックスは色つき無地が 一番かわいいと思っているのでうれしー。 ミルクガラスに色が吹き付けてあるこのシリーズは Weardaleという名前で、50年代の終わりに生産が開始されたものです。 Weardaleはピンクと黄色と水色の3色展開なのですが、 同じ色つき無地キャセロールでも オレンジとターコイズのシリーズがあって (オレンジが2001、ターコイズが2002という名前だと思う) そちらは、蓋が花柄でとってもカワイイのです。 catswhiskersさんのところに2001の写真があるので、ぜひ♡ ちなみに、わたしが買ったキャセロールの耳みたいな持ち手は Easy Gripというのですが、 60年代に入るとスクエアな持ち手のSpace Saverが主流になります。 なので、耳の方が古いのよー<catswhiskersさん。 残念ながらわたしのキャセロールとセットなのは 地味な透明フタなので、 適当におじさんのところでサイズが合うそうなのを拾ってくる予定です。 この日はとってもついていて、 ドライブ中に通りかかったカーブーツでもお皿を発見♡♡ しかも50ペンスでした。 このお皿と前にアップしたグレービーボートは透明ガラスに色が吹き付けてある Colourwareというシリーズ。 とっても剥げがちなシリーズなので(若干スクラッチがあるとはいえ) まあまあ綺麗な状態だったのが嬉しかったです。 ウェールズはイングランドと言葉が違っていて (南の方は英語を話す人の方が多いみたいだけど) 表札も二ヶ国語表示。 そして、お城が沢山あって、羊が沢山います。 いいところです。 ☆おまけ ちょうど5月だったので、この旅の帰りにブルーベルを見に Forest of Deanに立ち寄りました。 ずっと見てみたかったブルーベル、 なんだか違う世界に迷い込んでしまったのかと思うくらい 幻想的で綺麗でしたよ。 #
by londomania
| 2011-06-19 06:16
| 食器
|